新任管理者としての期待や役割を明確にし、考え方と行動について学び、管理者として必要なコミュニケーションスキル等を習得します。
人を動かして成果を出すことが求められる管理職は、自らがプレイヤーとして動き、成果を出していた従来とは大きく異なります。そのため、管理職になりますと、初めての体験に戸惑い、仕事の仕方に不安を感じたり、自信をなくしたりする方も多いのではないでしょうか。
・ どうすれば、思いどおりに部下が動いてくれるのか…
・ リーダーとして、自分がすべきことは何なのか…
メンバーと協働し、チームとしての成果を創っていくために、管理者としての役割を学び、スキルとして身に付けていくことが大切です。
「人を動かす」 のではなく 「人を動かせる」 リーダーに
人を上手に動かせるリーダーと上手く動かせないリーダーでは、何が違うのでしょうか。理由はいろいろと考えられますが、一つの大きなポイントとして“影響力”が考えられます。人を動かせるリーダーはメンバーへの影響力を持っているものです。
では、影響力とはいったいどんなものなのでしょうか?
強力なカリスマ性? あるいは卓越したコミュニケーション能力?
いいえ、影響力は一部の人だけが持つ特別なものではなく、誰でも、持っているものなのです。まずは、それを見つけること。そして、それをどう生かすかです。
当講座で、“自身のリーダー像”のイメージを強く持ち、人を動かすことのできる理想のリーダーへの 第一歩を踏み出していただければ幸いです。
本研修の3つのポイント
1.新任管理者として「役割・期待」を明確にする
2.新任管理者にとって大切な考え方と行動を考える
3.部下のやる気を引き出し、組織としての成果を導き出すコミュニケーションスキルを習得する
プログラム(一例) 1日研修
時間 | 概要 |
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午前 | 1.はじめに 2.優れたビジネスリーダーに求められる14のスキル 3.新任管理者の役割と使命 4.リーダーシップとマネジメントの違い 5.影響を受ける人の要素 / 受けたくない人の要素 |
午後 | 6.新任管理者としてのコミュニケーションを考える 7.成果を生み出す人材育成 8.部下を巻き込みながらリーダーシップを発揮する 9.目標設定を行動計画の策定 10.まとめ / アンケート |