ビジネススキル基礎構築研修

表現テクニック、E-mailテクニック、話し方テクニック等、様々なビジネスシーにおいて必要となるテクニックの習得を目指します。

研修日数/適正人数1~2日間/20~30名
適正人数新入社員研修としてはもちろん、時期をずらしてフォローアップ研修としての実施もおすすめです。

※ 研修日数や受講者数はご相談に応じます。

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新入社員研修としてビジネスマナーを取り入れている企業様は職種に問わずほとんどですが、ビジネススキル研修を実施している企業様はそう多くはないようです。おそらく、会社に入って仕事を進めながら覚えてもらうから問題ないという考えも多いのではないでしょうか。しかし、OJT文化も失われつつある昨今、ビジネススキルが乏しいために仕事に貢献できず、職場に打ち解けられずに悩んでいる新入社員の方も少なくないようです。 新入社員研修には、ビジネスマナーはもちろんのこと、ビジネススキルを取り入れることは、現在においていっそう必要になっていると感じております。

新入社員に必要なビジネススキルとは

ビジネススキルは、下記の3つに分けられます。 ※ ハーバード大学 ロバート・カッツ教授提唱

① テクニカル・スキル(業務遂行能力)
② ヒューマン・スキル(対人関係能力)
③ コンセプチュアル・スキル(概念化能力)

本研修では、新入社員に必要とされる、テクニカル・スキルとヒューマン・スキルの基礎を学びます。 情報整理、ビジネススキル、ビジネスe-mail、話し方等の職種に関わらず必要なスキルを、 イメージしやすい場面を想定した演習を交え、実践力を身に付けます。

新入社員に自信をつけてもらうために

新入社員を迎える企業にとって、初年度、どれだけ仕事に対する成果を期待しているものでしょうか。何年か前でしたら、「新入社員は仕事ができなくて当たり前」というのが普通でしたが、近年は“即戦力”を求める企業様も多くなってきています。 もちろん、新入社員の皆様も意欲旺盛です。期待だけでなく、不安を抱えながらも、「少しでも会社に貢献して認めてもらいたい!」と思いながら、入社してきます。ただ、実際に職場にでてみると、何をすればよいのか分からず、戸惑い、人によっては大きなストレスとなってしまうというケースも少なくないようです。 新入社員のためにも、少しでも自信をもって職場に入れるように準備をしてあげることが、会社として必要なことではないでしょうか。
ビジネススキルの基礎を学び、職場にもスムーズに打ち解け、不安を解消する。そう、ビジネススキルの習得は、メンタル面の向上にもつながる一石二鳥の研修なのです。

プログラム(一例) 1日研修

時間 概要
9:00~17:00

1.ビジネス・スキルとは
   ・ ビジネス思考の基本
   ・ 論理的なビジネス表現の特徴  など        

 
2.ビジネスにおける表現テクニック
   ・ 話の準備ポイント
   ・ 情報整理のしかた      
   ・ 様々な構成法 (話の組み立て方)
   ・ 具体的な表現テクニック
   ・ 情報発信時および情報受信時の留意点  など     

 
【演習】 情報整理の練習 : ワークシート

情報を構造的に捉えて整理する方法を練習します。

 
【演習】 ビジネス表現の基礎練習 : ワークシート

様々な形式の問題で、分かりやすい表現のコツを実践的に練習します。

 
3.ビジネス
e-mail のテクニック
   ・ メール文の基本ルール
   
・ メール文における表現のコツ
   ・ メール文の基本パターンと具体例  など     

 
【演習】 情報整理と表現の練習

「情報を構造的に捉える練習」や「話の構成や表現を整える練習」を実践的に行います。
資料作成のベースにもなる部分です。

 
4.話し方のテクニック
   ・ 話し方の基本チェックポイント
   ・ 人前で上がらないコツ

 
【演習】 話し方の練習 : グループワーク (個人スピーチ → グループ内相互コメント)

グループ内での個人発表と相互コメントで、各自の話し方を相互チェックします。

研修担当者の皆様へ

「どのような研修を企画すれば、自分たちの組織のためになるのか」
「どのような研修を実施すれば、受講者が満足するのか」
研修担当の皆様は、日々、このようなお悩みを抱えていることと存じます。
私どもが目指すのは、受講者はもちろんのこと、ご担当者にも満足していただける研修です。
「総合教育に頼んでよかった」
そう言っていただけるよう、ご担当の方と協力しながら取り組んでいきたいと考えております。