ロジカル思考&創造力・問題解決研修

よい仕事をするための基本ともいえる「ロジカル思考」と「創造力・問題解決力」を、フレームワークや発想技法を体験しながら学ぶ研修です。

研修日数1〜2日間
適正人数20~30名

※ 研修日数や受講者数はご相談に応じます。

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スポーツにしても、芸能においても、さらにビジネスの世界においても、周りの人より優れた仕事をしている人は、人一倍の努力だけでなく、工夫をしているものです。ビジネスパーソンがよい仕事をするためには何が必要なのか。まず挙げられるのは、「ロジカル思考力」と「問題解決力」の2つのスキルではないでしょうか。
当研修は、ロジカル思考の基本ともいえる各種の「フレームワーク」を紹介しながら、創造力と問題解決力の強化を図る内容となっております。よりよい仕事をするための「思考」と「手法」を、その道のプロフェッショナルである講師がわかりやすく指導いたします。

研修のねらい

積極的に仕事を進めていくために必要な創造性のスキル向上が目的です。
問題解決の基礎として、まず必要となるアイディアを生み出すための発想技法を習得し、選択肢を豊富にする力を身に付けます。また、発想技法の習得と共に、受講生に次のことを確信していただくことが目標です。

★ 発想・アイディアは、決して難しいものではない。

★ 問題意識を持って考えれば、誰でも発想・アイディアを生むことができる。

★ 自身の経験や体験は、どんなことでも発想・アイディアの源として活かすことができる。

研修の特徴

『 楽しく、自由に、じっくりと 』 をキーワードに、基礎的な内容で実習中心に進めていきます。

 
楽しく : 取り掛かりやすく、会話や討議が活発になりやすい実習形式です。また、講師と受講生が一体となった活気のある雰囲気を構築します。

自由に : 「こんな発想は役に立たないのでは」「こんな発想は当たり前すぎるのでは」といった概念を取り払い、自由で伸び伸びとした思考を促します。

じっくりと : 実習に十分な時間を設定し、受講生の「気づき」や「実感」を促します。

プログラム (一例) 2日間研修

時間 概要
1日目(午前)

◆ はじめに

 【導入ワーク】頭の体操1

 1.創造性を生かす問題解決の考え方 〔講義〕
  ・“問題”とは
  ・“問題”の種類(「発生型」「設定型」「潜在型」)
  ・ 題意識の重要性(問題への取り組み姿勢)
  ・ 問題解決の基本手順

 2.問題解決に役立つテクニック 〔講義 、ワークシート演習〕
  ・問題分析のヒント
  ・目標を設定する際の留意点
  ・アイディア創造のテクニック
  ・アイディア整理に役立つテクニック

 【事例紹介】発想の具体例

1日目(午後)

【演習】発想・創造テクニックの基礎練習(焦点法の練習)
 ① グループ内アイス・ブレイキング
 ② グループ作業
 ③ グループ毎に発表 → 講師コメント

【演習】創造的問題解決トレーニング(1)
 ① グループ作業

グループで1つのテーマ(問題・課題)を取り上げて、講義で学んだ技法を用いて原因分析を行います

2日目(午前)

【導入ワーク】頭の体操2

【演習】創造的問題解決トレーニング(2)
 ② グループ毎に中間発表 → 講師アドバイス
 ③ グループ作業

1日目のグループ作業を続けます。 グループで取り上げたテーマ(問題・課題)の原因分析を更に進め、その結果をふまえた解決策・改善案を講義で学んだ技法を用いて発想・創造し、リストアップします。

2日目(午後)

【演習】創造的問題解決トレーニング(3)
 ④ グループ作業
 ⑤ グループ毎に最終発表 → 講師コメント

解決策・改善案の絞込みを行い、発表に向けてまとめます。 最後に研修の成果を全体発表し、フィードバックします。

 
◆ おわりに - 振り返りとまとめ

研修担当者の皆様へ

「どのような研修を企画すれば、自分たちの組織のためになるのか」
「どのような研修を実施すれば、受講者が満足するのか」
研修担当の皆様は、日々、このようなお悩みを抱えていることと存じます。
私どもが目指すのは、受講者はもちろんのこと、ご担当者にも満足していただける研修です。
「総合教育に頼んでよかった」
そう言っていただけるよう、ご担当の方と協力しながら取り組んでいきたいと考えております。