相手との対立を調整し、双方が共に満足する合意形成へと導くスキルを習得します。また、折衝・交渉に必要不可欠な 「ディベート」の疑似体験で、緊張場面での真の対応力を身に付けます。
今、行政で働く人達に「折衝力・交渉力」の必要性が高まっているように思います。住民の権利意識が高まり、要望や苦情を言ってくるケースが増えているからです。また、業務上、住民に合意を求めることも多いと思います。折衝・交渉とは、相手と話し合って掛け合い、談判することです。
関係者同士が話し合って、お互いに納得できる合意点を見つけ出す努力は、社会人としての基本的な態度です。トラブルになったケースも折衝・交渉の仕方を心得ている人には、簡単な話し合いで納得を得られることが多いもの事実です。
こんな方に特におすすめ
・ 住民と対応する機会が多い方
・ 住民に納得してもらえるように説明をするのが苦手な方
・ 関係部署との折衝場面で、うまく折り合いをつけて話を進めるのが苦手と感じている方
研修のねらい
・ 自治体職員として、業務を円滑に運ぶためのコミュニケーション能力を高める
・ 折衝・交渉の前提条件となる対人関係のあり方を磨く
・ よりよい協力関係を創る折衝・交渉力スキルを体得する
・ 基本能力の話力・聴解力のスキルアップを図る
・ 人を動かす説得法を体得する
・ 大勢を対象にしたプレゼンテーションスキルを向上させる
プログラム(一例) 2日間研修
時間 | 概要 |
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1日目 | 1.行政業務の活躍条件とコミュニケーション能力の重要性 【実習】 自己紹介・他者紹介 【実習】 即題プレゼンテーション 【実習】 コミュニケーションゲーム |
2日目 | 5.人を動かす説得の実際 【実習】 説得的3分間プレゼンテーション 【ディベート的演習】 立論 → 討論 → 審査 → ふり返り |