リピーター率98%を誇る東京ディズニーランドのゲストに対する考え方を学び、現場の接遇に活かすことで、住民満足度の向上を目指します。
2024 年に開園40周年を迎えた東京ディズニーランド。2022年2月には、ディズニーシーを含めた累計入園者数が8億人を突破し、その人気は留まるところを知りません。この、とてつもない数字は、何度も足を運ぶリピーターによって支えられています。リピーター率はなんと98%。なぜ、こんな奇跡的な数字が実現するのでしょうか?
それにはちゃんと理由があるはずです。
まずは「行かなきゃいけない...」という住民の気持ちを変えることから
役所を訪れたり電話をかけたりしてくる住民は、何らかの手続きや相談など、明確な目的をもっています。施設や職員の応対などの行政サービスに不満があったとしても、他の役所に変えることはできません。
マニュアルサービスと対極の世界にある「ホスピタリティ」は、思いやり、いたわり合い、もてなし合うという人間関係がベースになっています。TDL の人気の秘密はホスピタリティ溢れる接客です。
他のテーマパークを圧倒的に引き離す接客を行い、住民を幸せにする魔法をかけましょう。
住民と共に築く豊かな街づくりへ
役所は、住民に最も近い自治体です。高品質のホスピタリティを市民に提供し、市民満足度(CS)を向上させることが使命です。住民の他、訪れてくれる方々を「お客様」として誠意を持って接することで、自分たちの街が笑顔溢れる豊かな街になったらどんなに素敵でしょう。そのことは、住民の県や市に対する愛着や市政への関心度・納税意識・地域への連帯意識の向上・街づくりの推進などに繋がるはずです。この機会に、住民満足度トップを目指してみませんか。
当研修プログラムの考え方
「行かなければならない場所」から「安心感をもち、心を受け止めてくれる場所」にするために何をすべきか。それには、お客様の立場になって考えることがとても大事です。
当研修では、リピーター率98%という TDL のホスピタリティ溢れる接客術を学ぶことはもちろん、自分たちでも応対について考えていただき、また、演習等を多く組み込むことで、実際の現場でも生かせるように工夫しております。
接客表現や住民のニーズへの応対力アップを目指すためのプログラムです.
プログラム(一例) 1日研修
時間 | 概要 |
---|---|
午前 | 1.リピーター率98%のTDLの魔法の秘密 (1)1分の1の接客 (2)伝える技術 |
午後 | 3.コミュニケーションの重要性 (1)わかり易い説明をするための話し方 (2)市民の求めているニーズをつかむための聴き方 |
※ 当研修は、ミッキーマウス等、ディズニーキャラクターの出演の予定はございません。